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Web SDKとは?
🍀 Web SDKとは
Marketing Cloud Nextでは、Webサイト上で発生したユーザーの行動を Data 360へ取り込んで活用することができます。
Web SDKは、Webサイト上で発生したユーザーの行動や、 Webサイト側で把握したユーザー情報をSalesforceへ送信するための仕組みです。
Salesforceの公式ドキュメントでは、 Salesforce Interactions SDKという名称で説明されており、 Webサイトで利用するSDKについては、 Web SDKまたは Salesforce Interactions Web SDK という呼び方も使用されています。
本記事では、Webサイトで利用するSalesforce Interactions SDKを、 以降「Web SDK」と表記します。
Web SDKをWebサイトに導入することで、 たとえば以下のような情報をSalesforceへ送信できます。
👆 Webサイト上での行動
ページ閲覧やクリック、フォーム送信、 商品の閲覧・購入など、 Webサイト上で発生したユーザーの行動をイベントとして送信できます。
👤 Webサイト側で把握したユーザー情報
Webサイト側でユーザーに関する情報を把握している場合は、 メールアドレスやユーザーIDなどの情報を Web SDKを通じてSalesforceへ送信することもできます。
Web SDKから送信された情報は、 Webサイトコネクタを通じてData 360へ取り込まれ、 Webサイト上の行動データやプロファイルデータとして 利用できるようになります。
🔹 Web SDKを利用するには
Marketing Cloud NextでWeb SDKを利用するには、 Marketing Cloud Nextで発行した Webページ埋め込みコードを対象となるWebサイトに設置します。
Webページ埋め込みコードを設置することでWeb SDKが読み込まれ、 Webサイト上で発生したユーザー行動や、 Webサイト側で把握しているユーザー情報を Data 360へ送信するための仕組みが動作します。
💡 Webページ埋め込みコードの設置がWeb SDKを利用するための入口です
Marketing Cloud Nextで発行したWebページ埋め込みコードを Webサイトに設置することでWeb SDKが読み込まれ、 Webサイト上のデータをData 360へ送信できるようになります。
🔹 Web SDKのデータはData 360でどうなるの?
Web SDKから送信されたデータは、 Webサイトコネクタを通じてData 360へ取り込まれ、 データの種類に応じて各データモデルオブジェクト(DMO)へ格納されます。
Webサイト訪問者を識別する情報もData 360へ取り込まれ、 Webサイト上の行動と訪問者を関連付けるために利用されます。
🔹 deviceIdとは
Web SDKを理解するうえで重要になるのが deviceIdです。
Web SDKでは、Webサイト訪問者を識別するためのIDが利用されます。 このIDによって、Webサイト上で発生した複数の行動を 同じ訪問者の行動として関連付けることができます。
💡 deviceId = Salesforceの取引先責任者IDではありません
deviceIdは、Webサイトを訪問しているブラウザを識別するために利用されるIDです。 そのため、Webサイトを閲覧した時点では、 「この訪問者がSalesforce上の誰なのか」が分かっているとは限りません。
🔹 匿名の訪問者と既知の顧客
Webサイトを訪問しただけでは、 Web SDKが識別している訪問者とSalesforceに登録されている顧客が 同一人物であるとは判断できない場合があります。
そのためData 360では、 Webサイト上の匿名訪問者とSalesforceなどに登録されている既知の顧客を 関連付けるための仕組みが用意されています。
💡 ここがID解決につながるポイントです
Web SDKによって取得した匿名訪問者の情報を、 既知の顧客プロファイルへどのように関連付けるのかを理解すると、 ID解決の「Device to Known」の役割も理解しやすくなります。
🔹 Salesforce公式資料
📚 Understanding the Data 360 Web SDK
Web SDKから送信されたイベントがData 360へ取り込まれ、 データストリームやDMOへマッピングされるまでの仕組みを確認できます。
🔗 Salesforce公式記事を開く
