【Data 360】Einstein でのセグメント作成の精度が低い

Q

Q. Einstein を利用したセグメント作成を実施していますが、セグメント作成を依頼すると都度異なる条件でのセグメントが作成されます。Einsteinの精度を上げるにはどうしたら良いですか?

A

Einstein セグメントの精度が低い、結果が不明確で必ずしも期待どおりの結果でない場合、以下の方法で改善されるかお試しください。
※参照元 Salesforceヘルプ「●Data 360 での Einstein セグメントの作成結果の改善」

🔴Metadata Studio (メタデータスタジオ)を使用してメタデータを絞り込む
Einsteinセグメント作成の結果は、Einsteinデータ プリズムを使用して最適化されます。データ プリズム で最良の結果を得るには、メタデータスタジオを使用して生成されたオブジェクトと項目の説明を確認し、不足している情報を入力して、データソースから不要なオブジェクトの削除してみてください。
※参考 Salesforceヘルプ「Metadata Studio」

🔵プロンプトに自社固有の名称や値を具体的に指定する
Einsteinにセグメント作成を依頼する際は、一般的な表現だけでなく、自社のデータで実際に使用している顧客種別、商品名、Webサイト名などを具体的に指定します。
具体的な値をプロンプトに含めることで、Einsteinが条件を判断しやすくなり、意図したセグメントを作成しやすくなります。
例)顧客種別を指定する場合
具体的に指定したい顧客種別を明記し、「顧客種別が NSH のすべての顧客」といった形でプロンプトを入力
例)Webサイトを指定する場合
具体的なWebサイトURLやWebサイト名を明記し、「mywebsite.com を利用した顧客」といった形でプロンプトを入力

🟢プロンプトで特定の項目が無視されていないか確認する
作成されたセグメントを確認し、プロンプトで指定した項目や条件が正しく反映されているかを確認します。指定した項目や条件が反映されていない場合は、プロンプトをよりシンプルな表現にしたり、複数の条件を明確につないだりして、再度セグメントを作成してみてください。
例)プロンプトをシンプルな表現にする場合
「優良顧客の中から、過去1年間に商品を購入した顧客」のような表現で意図した条件が反映されない場合は、「顧客ランク = VIP の顧客」のように、自社のデータで使用している項目名や値を指定して、シンプルな表現に変更。
例)複数の条件を指定する場合
「A, B, C」のようにカンマで条件を並べるのではなく、「A and B and C」のように「and」を使用して、それぞれの条件を明確に指定。プロンプトを修正したら再度セグメントを作成し、期待した項目や条件が反映されているか確認してみましょう。

🔴不要な属性の削除
結果に不要な属性が含まれている場合は、セグメントに含まれないように選択解除します。

🔵説明的な用語の使用
特定の情報が必要な場合は、プロンプトで説明的な用語を使用してみる。例えば、有効なユーザーに関するデータが必要な場合は、プロンプトで「active users who Engaged today (今日エンゲージした有効なユーザー)」と指定する。

🟢検索範囲を広げて母集団数を増やす
結果が母集団を小さくするというメッセージを受け取った場合は、検索の範囲を広げ、存在がわかっているデータに焦点を絞るようにしてください。

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※2026年8月現在、メタデータスタジオにて調整を実施しても、条件と大きく異なるセグメントが抽出される事象が発生しております。
Salesforceサポート様に確認を実施したところ、以下の内容にてご回答をいただきました。

【2026年8月 Salesforceサポート様からのご回答(抜粋)】
・メタデータの整備については、項目が何を表しているのか、どのような値をあり得るのかなどを明確に定義いただくことが肝要ではございますが、こちらをもってしても異なるデータが抽出される動作は起きうることがございます。
・Einstein による非決定的な選択においては、前述いたしましたメタデータの整備におきましても限界があり、意図しない選択については手動にてご変更をいただく必要がございます。

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上記調整をもってしても意図しないセグメントが抽出される場合は、手動でセグメントを実施する必要がある、とのことです。
Learning Community では、ご利用の皆様の手動セグメント作成の一助となれるよう、動画をご用意しております。
是非「セグメント」動画内、「条件を手動で設定するセグメント」をご確認の上、ご利用ください。

●セグメント動画
https://mcnl-community.crmconnect.co.jp/tutorials/howto-movie-menu/segment-creation/