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Data 360 でのデータの流れ
🍀 Data 360でのデータの流れ
Marketing Cloud NextとData 360は、 密接に連携しています。
Marketing Cloud Nextで顧客データを活用するためには、 Salesforceなどに登録されているデータがData 360へ取り込まれ、 マーケティングで利用できる状態へ整えられる必要があります。
Data 360で使用する用語については、 以下の記事もあわせてご確認ください。
Data 360へデータを取り込む流れ
1.データストリームを使用してデータを取り込む
Salesforceオブジェクト内のデータは、 データストリームを使用して Data 360へ取り込まれます。
データストリームでは、 どのデータソースから、 どのオブジェクトや項目を取り込むかを設定します。
2.データレイクオブジェクト(DLO)へ格納する
データストリームによって取り込まれたデータは、 データレイクオブジェクト(DLO) へ格納されます。
DLOには、 Salesforceなどのデータソースから取り込まれた情報が、 元データに近い状態で保持されます。
3.データモデルオブジェクト(DMO)へマッピングする
DLOへ格納されたデータを、 データモデルオブジェクト(DMO) へマッピングします。
マッピングでは、 取り込んだデータの項目を、 Data 360で使用する共通のデータモデルへ対応付けます。
これにより、 データソースごとに項目名や形式が異なるデータを、 マーケティングや分析で利用しやすい状態へ整えることができます。
DMOから統合個人が生成されるまで
DMOへデータがマッピングされた後は、 データ同士の関係を定義し、 同じ人物に関する情報を統合する処理が行われます。
統合個人が生成されるまでの主な流れ
- 取り込んだデータがDMOへマッピングされる
- DMO同士のリレーションが定義される
- ID解決が実行される
- 同一人物のデータが統合される
- 統合個人(Unified Individual)が生成される
DMO同士のリレーションを定義することで、 個人情報、メールアドレス、行動履歴、 購入履歴などのデータがどのように関連しているかを Data 360上で判断できるようになります。
その後、ID解決によって、 複数のデータソースに存在する情報が 同じ人物のデータであるかを判定します。
同じ人物であると判定されたデータは統合され、 統合個人(Unified Individual) が生成されます。
DMOのリレーションについては、 以下の記事をご確認ください。
個人を表すデータはID解決によって統合されますが、 商談、商品、Web行動などのデータは、 リレーションを通じて個人データと関連付けて利用します。
Marketing Cloud Nextでの活用
統合個人が生成され、 関連するデータが正しく結び付くことで、 Marketing Cloud Nextで顧客データを活用できるようになります。
Marketing Cloud Nextでの主な活用例
- 条件に合う顧客を抽出するセグメントの作成
- 顧客の属性や行動に応じたメール配信
- Webサイトやメールコンテンツのパーソナライズ
- 顧客の行動や反応に応じたキャンペーン分岐
このように、 元となるデータがMarketing Cloud Nextで利用できる状態になるまでには、 Data 360の中で複数の処理が段階的に実行されています。

